令和元年7月26日(1日目)
目黒区の中学生20人を連れた自然体験ツアーで気仙沼にお邪魔しています。6:45に目黒駅集合し、東京駅から東北新幹線に乗るはずが、新幹線が止まっている。。。いきなりのハプニングに引率者一同ヒヤッとしましたが、なんとか1時間遅れで新幹線出発。 その間、まさかの東京駅周辺散策からスタート(笑)

到着後は、時間は少し遅くなりましたが、予定していた工程をこなし、宿に到着しました。これからお風呂に入り、夕食です。初めて会った友達とも早速仲良くなり、楽しそうに活動しています。

気仙沼市役所にて歓迎式
十八鳴浜(くぐなりはま)

この後、みんなビショビショに・・・。

宿に到着

夕食後、特別イベントとして、星空観察をしに亀山山頂まで。東京では見られない星空、気仙沼の夜景を楽しみました。流れ星を見た人も多数。

亀山山頂での集合写真(椿荘のご主人 村上さん撮影)


令和元年7月27日(2日目)
2日目は午前中、田中浜でシーカヤック、SAP体験を行い、お昼ごはんにBBQ、午後は小田の浜で海水浴と海三昧でした。海からあがったあとはがんづき作り体験を行い、できたてのがんづきを食べて小休憩し宿に戻りました。
※がんづき:宮城県や岩手県で主に食べられている郷土のお菓子。蒸しパンのようなもの。
田中浜でのシーカヤック・SAP体験


地元TV局のインタビューも受けました
小田の浜での海水浴
がんづき作り体験

夕食後は宿のご主人に震災のときの体験談をお話しいただきました。ニュースや授業と違い、実際に被災された人からのお話にはリアリティがあり、皆、熱心に聞いていました。
その後は、青少年委員によるゲーム大会。班対抗で力を合わせ、頑張ってくれました。
ゲーム大会での一コマ。


明日はいよいよ最終日。朝、大島を出て、東日本大震災遺構・伝承館を見学し、お土産タイム、昼食後、一ノ関より東京に戻ります。

令和元年7月28日(最終日)

最終日の朝は、さすがに疲れたのか、皆眠そう。朝食を食べ、急いで荷造り・片付けをして宿を出ました。4月7日に開通したばかり大島と本土をつなぐ気仙沼大島大橋を歩いて渡り、3月10日に開館したばかりの東日本大震災遺構・伝承館を見学しました。当時の状況をそのまま保存してあり、昨日の夜、椿荘のご主人に聞いた体験談が、よりリアルに感じられたようです。

気仙沼大島大橋を歩いて渡りました。
東日本大震災遺溝・伝承館見学 言葉がありません

その後、お土産を買い、昼食をとり新幹線に乗りました。

起きている子は話をしたり、ゲームをしたり、楽しそうに過ごしています。

区民まつりでの再会を約束し、目黒駅にて解散しました。
今回の体験で何か1つでも得られたことがあり、今後の生活に役立ってくれることを願っています。

お疲れさまでした。